'16-10-24 物権法改正拡大研修会(11月26日)開催のご案内

〈民法改正対策委員会〉物権法改正拡大研修会
「ABLから考える譲渡担保の法整備のあり方」開催のご案内



【開催趣旨】
 民法において「譲渡担保」は、抵当権や質権といった民法上の定めがある「典型担保」であるのに対し、法律の定めがな
く商慣習や判例によって担保権として認められてきた「非典型担保」です。このため「譲渡担保」の法的性質について判例
や通説でも、その見解が異なり、担保権の内容、実行方法などの実務上の取り扱いなどを中心に不明確な部分が多いとされ
ています。そこで譲渡担保融資に携わる実務家からは、集合動産・集合債権を目的とする担保に関して、実体法レベルでの
明文化を期待する声があります。
 そこで、今回の研究会では、動産・債権譲渡担保融資の現状を把握するとともに、譲渡担保融資の実務上の要望や動産・
債権譲渡登記制度の課題について理解を深めていきます。そのうえで譲渡担保の法的性質に関する判例法理を中心とした分
析を加えて、譲渡担保に係わる法整備のあり方を探っていきます。


【開催概要】
日  時:2016年11月26日(土) 13時30分~16時45分
会  場:飯田橋レインボービル(東京・JR「飯田橋」駅西口より徒歩約6分)
      http://www.ienohikariss.co.jp/bld/
参加対象:全青司会員,東京青年司法書士協議会会員
参 加 費:無料
【プログラム】(内容は変更する可能性があります。)
〔第1部〕「動産・債権譲渡担保融資の現状と登記を含む実務面における制度上の課題」
〔第2部〕「譲渡担保に係わる法整備のあり方の提案」
〔第3部〕「譲渡担保の法的構成について」
        講師:大場浩之先生(早稲田大学法学部教授) 
 まとめ・意見交換・質疑
    ※その他の詳細につきましては申込書をご覧ください。

【申し込み方法】
 下記より案内をダウンロードしてお申し込みください。

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