

大会情報
名 称 第47回全青司なら全国大会
テーマ 「跳ぶ」
日 時 平成28年3月5日(土)・6日(日)
実行委員長あいさつ
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実行委員長 小坂 和義 |
なら全国大会の内容・テーマの決定に際しては、実行委員会において多くの議論を重ねました。そして全国の青年司法書士は「司法書士制度は今後なくなるのではないか」「我々は司法書士としてこの先もやっていけるのか」という漠然とした不安感を抱いているのではないか、と考えました。
では不安感の根源は何なのか?本当に全国の青年司法書士は不安感を抱いているのか?どうすれば不安感を実証できるのか?等の疑問を分析・検証するために、今回、全国の青年司法書士に向けた大規模なアンケート調査を実施いたしました。
アンケート調査を分析・検証し、司法書士ひとりひとりが社会の中での司法書士の存在意義を問い直し、考える。そのことが司法書士の未来・希望を見出し、自分なりの司法書士像へ向かって前進することにつながるのではないか。
なら全国大会のテーマ『跳ぶ』にはそのような想いを込めております。
司法書士が自分たちの地域社会で、司法書士として自信をもって『跳ぶ』ことができるように、なら全国大会はそのきっかけになるものと確信しております。
なら全国大会実行委員一同、皆さんのお越しを心よりお待ちしております。
開催概要
開催日 | 平成28年3月5日(土)・6日(日) |
大会会場 | なら100年会館 大ホール 〒630-8121 奈良市三条宮前町7-1 TEL 0742-34-0100 http://www.nara100.com/ |
懇親会会場 | ホテル日航奈良 4F『飛天』 〒630-8122 奈良市三条本町8-1 TEL 0742-35-8831 http://www.nikkonara.jp/ |
登録料 | 8,000円 |
懇親会費 | 8,000円(小学生未満のみ無料) |
主催 | 全国青年司法書士協議会 |
主管 | 奈良青年司法書士会 |
後援 | 近畿司法書士会連合会 奈良県司法書士会 |
事務局 | 〒630-8115 奈良市大宮町六丁目9-10 田澤ビル3階 林 伊知郎 (はやし いちろう) TEL:0742-36-3280 FAX:0742-36-3281 Email hayashi-office@topaz.ocn.ne.jp Facebook 「2016全青司なら全国大会」 |
タイムスケジュール
【3月5日(土)第47回全青司なら全国大会・懇親会】
【3月6日(日)第49回全青司定時総会】
12:00 | 受付開始 |
13:00 | 開会式 |
第1部 基調講演 | |
第2部 実践報告 | |
第3部 パネルディスカッション | |
17:30 | 終了 |
大会会場から、懇親会会場・ホテル日航奈良へは徒歩移動 | |
18:30 | 懇親会受付開始 |
19:00 | 懇親会 |
21:00 | 終了 |
【3月6日(日)第49回全青司定時総会】
09:05 | 受付開始 |
09:30 | 定時総会 |
13:00 | 閉会式 |
13:30 | 終了 |
大会内容
第1部 基調講演 |
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仁木 恒夫 教授 |
テーマ: | 『Hop Step 法律家』~いまこそ跳ぶとき~ |
講 師: | 仁木 恒夫 ≪大阪大学大学院法学研究科教授≫ |
内 容: | 司法書士は、いままさにその存在意義が問われる時代にさしかかったのではないだろうか。司法制度は、登記制度は、そして司法書士はこれからどこに向かっていくのだろうか。司法書士と司法書士制度を研究し、私たち若手司法書士に温かい眼差しを送ってこられた仁木恒夫教授。全青司ともしばしばコラボしてきた仁木教授が満を持して全青司なら全国大会で語ります。 |
第2部 実践報告 |
テーマ: | 『青年司法書士が抱える漠然とした不安・危機感を検証するためのアンケート調査』 ~調査報告と分析検証結果の発表~ |
報告者: | 全青司なら全国大会実行委員 |
内 容: | 昨年10月より、実行委員会は全青司会員約3,000名を対象として『青年司法書士が抱える漠然とした不安・危機感を検証するためのアンケート調査』を実施いたしました。アンケート調査を通じて、いま多くの青年司法書士が感じているであろう漠然とした不安や危機感を受け止め、青年司法書士の意識とその根源に迫ります。
第2部では、実行委員がアンケート調査結果の報告をするとともに、実行委員会なりの分析と検証結果を発表いたします。 |
第3部 パネルディスカッション |
内 容: | 第3部では第2部の実践報告を承けてパネルディスカッションを行います。第2部で報告したアンケート調査は、実行委員会の総力を挙げて取り組みました。この調査は単に報告だけで済ませるようなものではありません。
我々は司法書士制度に対する不安感・危機感を認識しつつ、司法書士が法律専門職として社会の中でできること、なすべきことを考え、実践しなければなりません。また、我々が司法書士であることに自信と希望を持つことも重要でしょう。今回、アンケート調査を通して我々はある一定の認識を全国の仲間達と共有することができました。 第3部では、その共有した認識を基に司法書士の在り方や将来像を、熱く、そして希望をもって語り合います。 |